タイ 戒厳令で旅行はどうなの？

タイの戒厳令で旅行はどうなのだろうか？
タイ王国では、現在クーデターが起こっていて、戒厳令によって夜間は外出禁止だ。
夜２２時以降の外出は禁止され、スーパーや地下鉄も終了時刻を早めています。

しかし、タイに行ってみると、たしかに、スーパーなどは閉まり、
地下鉄も早く止まってと、一応戒厳令に従っているものの、
タイを訪れる観光客は結構います。

それだけではなく、実際には２２時以降も外出している人は多く、
屋台やお店も２２時以降もオープンしているところは結構あります。

タイの人たちは、王国になってから未遂も含めて１９回ものクーデター経験があり、
クーデターがあまり珍しくもなく、危険性も感じていないようで、
結構ふつうに生活しているようです。

逆に、戒厳令に従っていては生活が出来ないというお店も多く、
強行して開店している屋台やお店も数が多いようですね。

とはいえ、早く平和な日々に戻って欲しいと祈りを捧げるタイの国民もいたり、
やはり、クーデターは収まったほうが望ましいことは確かでしょう。

しかし、クーデターと言いますか、軍に抵抗するデモ隊も、
それなりの主張があってのこと。
単純に権力で押さえつけるのではなく、より発展性のある解決をして欲しいものです。

タイの人たちは意外と冷静と言っても、まったく危険がないわけではないでしょうし、
それはすなわち旅行者にも影響しますし、
そして旅行者の人命ももちろん重要ですが、旅行者相手の商売をしている人は、
旅行者が減れば死活問題ですから、早急な解決が望まれるところですね。

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タグ：タイ 戒厳令 旅行